
2026年4月1日、渋谷のラジオは開局10周年を迎えました。
2016年、コミュニティFMとしてスタートした渋谷のラジオは、大都市の渋谷で、もしも大きな災害が起きた時、この街にいる人たちがどう助け合えるのか、その問いから生まれて、10年間「渋谷のみんながつながるラジオ」として人と人とをつないできました。
10周年の節目を迎えた渋谷のラジオが新たに掲げたテーマが「渋谷の みんなを つなげる ラジオ」。
一人ひとりの声や想いが、未来をつくります。
渋谷で暮らす人の声や想いをこの街に響かせながら、新しいつながりを生み出していきます。
そんな渋谷のラジオの開局10周年を記念して、2026年4月1日、
渋谷のラジオ開局10周年特別番組「渋谷のみんなをつなげるラジオ」を放送しました。
渋谷駅東口地下広場に設置された特設スタジオからは8つのトークセッションをお届けしました。
13時からは、「渋谷×シニア」をテーマに、レギュラー番組「渋谷いきいき倶楽部」をお届けしました。
お迎えしたのは、「渋谷いきいき倶楽部」(月曜〜金曜13時/16時30分から放送)の木曜パーソナリティー マッハ文朱さん。
渋谷のシニアクラブでの活動や、マッハさんの元気の秘訣、日々心がけていることを伺いました。
島田 亜紀恵さん(以下、島田):マッハ文朱さんは、2021年4月から「渋谷いきいき倶楽部」に出演していただいております。マッハさんが出演する木曜日のテーマは「心と体の健康」です。歌を歌ったり、ことわざの勉強をしたり、お料理の勉強をしたり、ゲストをお迎えしたりしています。普段はなかなかマッハさんご自身の話をされないので、前半はマッハさんについていろいろ伺いたいなと思います。
マッハ文朱さん(以下、マッハ):わたくしがプロレスラーになりましたのが15歳。そして今年、マッハ文朱になりまして、なんと52周年。ということは、はい、67歳でございます。いろんなお仕事をさせていただきましたけど、わたくし実は還暦を迎えた時に、正直申し上げて、今後大丈夫かなってちょっと不安になったことは確かなんです、シニアになって。で、それが、いやいいのなんの。60歳になりますと、わたくし、ある意味人生で一番楽しんでいるかもしれませんね。まずは何と言いましても、映画が好きで。いつ行ってもシニア料金で観られる。これはもう最高。お友達を誘ったり、家族と行ったり。でもたまに、「あっ時間がある、そうだ映画を観に行こう」みたいな、一人で行くんですよ。
あとそれからですね、渋谷の新聞(区報「しぶや区ニュース」)がございますよね。あれを隅から隅まで読むようになりまして。特に後半のページにいろんなイベントが載っていたり、シニア中心のクラス、例えば携帯(スマートフォン)のクラスがあって、書道のクラス、運動、文化的なものだとか、いろんなクラスの参加を募集されているページをよく見まして、わたくし、ちゃんと応募するんですよ。でもこの前、あるクラスですけど、落選でした。もうがっかり!
島田:大人気なんですね!
マッハ:あと実はわたくし、渋谷区のシニアクラブに所属しておりまして。楽しい楽しい。そこでいろんなイベントが企画されるんですよ。これはすごくびっくりしたんですけど、原宿に美容学校があるんですね。そこで勉強されているネイリストの卵ですね、これからプロになろうという方。そういったみなさまをお呼びして、色を入れていただいて爪を綺麗にしていただいて。これってすごくいいと思いません?
島田:なかなか普段お家にいるだけでは体験できないですし。学生さんとお話しされたりとか、交流の場にもなりそうですね。
マッハ:そうなんです。あとそれから、輪投げ大会。チームに分かれまして、おかげさまでわたくしチームキャプテンを仰せつかりまして。熱気ムンムン。シニア界の輪投げ大会であろうとなんだろうとわたくしは勝敗と勝ち負けと出てきますと、もう目がメラメラメラ。でも正直言って、一番わたくしが点数を取れないんですよ。
あと、お料理を習って一緒に勉強してみたり、ツアーを組んで桜を見に行ったりとか、私たちのシニア会のみなさんだけではなくて、渋谷区の他の地域のみなさんもシニアクラブ同士すごく連携があって、なんかいいですよね。
島田:マッハさんご自身は、たとえば「今日映画観に行こう」とか「あそこの公園行ってみよう」とか、そういった情報や、きっかけっていうのは、どういうふうに得ているんですか?
マッハ:わたくしの場合は、今情報っていろいろ入手できるわけですけど、お友達同士で、ジムで一緒にダンスを踊っているみなさんから情報をいただきます。あとそれからもう一つぜひみなさんにおすすめしたいのは、朝、用事がなくてもたとえ3分でも5分でも一旦外へ出て、外の空気を吸って、ご近所を3分、5分ぐらい歩かれると、本当に、1日のいろんな活動のエンジンがスタートしてくるんですよ。朝も用事がなくてもまず外へ出る。普段歩いている道ばっかりではなくて、「あ、ちょっとここ行ったことないな」みたいなところを歩いてみたり、自分の足で見つけ出す。そういう感じですかね。
島田:もともとそうやってよく外に出られる性格だったんですか?外出したりお友達と会ったりとか。
マッハ:いえいえ、もう全く。忙しかったということもあるんですけれども、どちらかというとお家で、縫い物したり編み物したり。手芸したりとか、すごい好きなんですよ。でもね、最近やっぱり、外に出ると本当になんかこう、だんだん頭の回転だとか、細胞が喜ぶような気がするので、まずとにかく朝、今は毎朝ほぼ妹と1万歩を目指して歩いています。そしてね、パン屋さんがあったりなんかすると、そこでパンを買って食べてみたりとか。足腰たちに話しかけるんですよ。「頼むよ」って。「足腰さん、肩さん、手さん、目さん、口さん、頭さん、わたし必要だから最後の最後までお付き合いくださいね。動いていてくださいね」って本当に話しかけてあげる。手とか足さんが「あ、わかりました、マッハさん頑張ります、動きます」って。「階段上ります」みたいに答えてくれて。
それからもう一つは、普段の渋谷のラジオのスタジオでは黒を基調としたお洋服ばっかりなんですけど、今日は外に出るということで赤を着ましたよ。
ですからね、ほんの小さなことでも、「今日1日、こんなことが知れたね」「こんなことができたね」「こんな方たちとお茶できたね」みたいなことで、幸せだなってしみじみ声に出ちゃうんです。幸せ、ありがたいって、感謝ですね。
島田:この先の10年、渋谷がどんな街であってほしいと思われますか?
マッハ:わたくし、20年間日本を離れて海外に住んでまして、(当時の)現地のみなさんに、「日本に行ったらここに行きたい」っていう(場所の)筆頭に渋谷のいろんなところあげてくださる方がいっぱいいて。すごく嬉しいんですよね。
ですからこうやっていっぱい海外の方に来ていただいて、渋谷のいいところを堪能していただいて、そしてやっぱり、渋谷発世界行き、みたいな、ファッションにしても文化にしてもいろんな発信力を持っている渋谷なので、そんな中で渋谷のラジオも10周年を迎えられて、渋谷のラジオからも渋谷の魅力をお届けできればと思っています。最後の最後まで、「マッハゴーゴー」でやっていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
■トークセッション全編のアーカイブはこちら
https://note.com/shiburadi/n/n46307d50d88e?sub_rt=share_pw
